教室に着いた私たちは席順を見に黒板に向かった。

「瑠奈ー、席どこー?」

席順の紙を見た瞬間、私は言葉を失った。

「ん?瑠奈?どーした?」

「どうしよう…、奈留!私、早坂君と隣の席…。」

「えっ?マジ?良かったじゃーんっ!」

「良くないよー泣緊張してヤバイよー!」

どうしよう、どうしよう。緊張するよぉ泣

「大丈夫だってばっ!私も協力するしっ!」