「あの学校すごかったな~!!」
「そうだねぇ!!教科書に載ってたのと一緒だったし~!!」
「次は班行動になるな~!!」
「おお~!!やった~!」
「えーっと俺らは、小学校に行くんだったな」
「そうだね~!そこにある資料館?だっけそれ見るんだよね~♫」
「はやく行こうぜ~!!」
私たちは走って小学校にいった。
そして資料館を見て次の場所に行くところだった。
由愛と裕二が恋をするはじまりのカウントダウンが始まっていた。
「ねぇ裕二このサイト知ってる~?」
「おぅ、知ってるけど」
「(ちょっと雨の音で聞きづらいなぁ…)」
由愛は裕二に近づいた。
「でさぁ~…これ…」
「パシャッ!!」
カメラの音が聞こえた。
「…えっ?!」
由愛が振り返って見るとユウタがニヤニヤした顔でカメラを持っていた。
「お前ら近すぎ~!」
「ちょ、写真消してよ!!!!」
「なに撮ってんだよ!!」
由愛が怒ってユウタに近づいて行くと
「ちょっ、、悪かったって~!!消すってば!!」
「ほんとだよね?!」
「わかってるって!」
「本当にもぉ~…」
「はぁ~…」
裕二はため息をついていた。
「でも、お前らなんか普通に手つないでそうだよな~!!」
「はぁっ?!なっ、なにそれ!!つないでなんかないし~!!」
「え~そうかなぁー?普通にカップルに見えるけどー」
この時の一言で由愛はいままで友達だと思っていた裕二を
一人の男として見てしまっていた。
「見えないって!!!!」
動揺してるのがわかったらどうしよう!!と由愛は思っていた。
「本当に、、ユウタは、、でさぁ~裕二~これとこれって必要なの?」
「あぁ~いるな。買ったのか?」
「まだなの~早く買いたい~!!」
「まぁ早く買ってしようぜ~!!」
「うん~!!楽しみぃ~あはは~…」
心臓がドキドキいってるのが聞こえないかすごい気になった。
そしてそのまま研修は無事に終わった。