「申し訳ないなど…そんな! …王の手前、何もおっしゃりませんが……。 お二方はあなた様に会いたくて仕方ないようなのです…。 ティアラ様がそのように考えて下さっていると分かるだけで喜ばれると思います。」 「まあ…そうだったのですか…」 ティアラは嬉しさで胸がいっぱいになった。 アルクの話が本当だとすれば2人はティアラのことを忌み嫌ってはいないということだからだ。 まだマリアとアリアが幼かった頃。 本当の姉妹だと信じていたあの頃。 ティアラはよく2人の遊び相手になったものだった。