「分かっていたんだ。 …お前があいつから、どんな仕打ちを受けてきたか。 ……だからこそ、会わせたらこうなることも予想できたはずなのに。」 「違います! …私が弱いのがいけないのです。」 ティアラの言葉に驚いたのか、リューンは完全に顔を上げた。 「弱い?弱くはないだろ。 むしろ、お前は王女にしては強い。」