―――――――――――――

―――――――――――

――――――――

―――――



喉の渇きを感じて目を覚ますともう辺りは真っ暗。
時計も12時を指している
相当疲れていたらしい。


…父親と母親は今日も来てない。


喉を潤そうと上半身を起こした。
途端、風が吹いたようにヒヤッと肌寒くなった。視界はぼやけているが確かに窓はしまっている。
…気味が悪い。

水を飲んだら寝よう、ベットから降りようと向きを変えた瞬間、何かに押し倒された。


胸には圧迫感。しかし、部屋には何の変鉄もなければ誰もいない。
悠、一人だけだ



体を動かせないため助けも呼べない
次第に視界が冴えて来た。
すると先程まで見えなかった靄のようなものが自分の体に乗っかっているのが見えた