すると、蓮見くんと目があって… にこっと、笑いかけてくれた。 「蓮見かっこよかったね、愛翔。」 「…う、うん…」 トクッ、トクッ、トクッ…… 心臓の音がうるさい… 「月島!!」 蓮見くんが私のことを、大声で呼んだ。 「え……」 振り向くと、ボールが私目掛けて飛んできてた。 ぶ、ぶつかる……!!