チッサイ、オッサン

意気揚々と部屋に戻って、バーン!とドアを開ける。


電気をパチ!とつけて迷いなく進む。


スタスタスタスタ!


ペタッ!


一番目立つ壁に『佐々木退散』のありがたいお札を音速で貼り付けた。


「フーッ、フーッ、これでオッサンとおさらばだ!イエイ!」


そしてすぐに部屋の中を見渡す俺。