チッサイ、オッサン

突然の笑い声で俺は慌ててガバッと起き上がった。


「あっ、あんたやっぱりフラれたんだ!それで痩せ細るなんて女子か!『会いたいよぉ!ぐふっ』だってー!泣きながら叫んじゃったよこの人っ、あひゃひゃひゃ!し、死ぬっ、笑い死ぬっ」


知らない間に部屋のドアを開けていた母さんが、苦しそうに腹を抱えている。


ここにも近藤がいる。


ひっひっひっと笑いながら、俺にチョコパイを一個ポイッと投げつける母さん。