チッサイ、オッサン

「あぁ、俺って最低だ……。罰当たるよ」


いたたまれなくなって布団の中で悶えている体を、ふと止める。


「酷いことたくさんしたのに、じいちゃんずっと笑ってたな」


いつもいつも、楽しそうに嬉しそうに笑っていた顔を思い浮かべる。


そして最後の泣き顔も。


「ごめん、じいちゃん。ごめんね。俺……、バカだよ!」