「わあー!!アズキ色のジャージが、きちんとたたんで置いてあるうぅー!!」


俺は、オッサン→ジャージ、オッサン→ジャージと交互に見比べて、俺の限界が近いことを悟った。


「ヤ、ヤバイ。もうこれ以上イチミリのショックも耐えられない!」


まさにギリギリの俺。


そのまま一時退却しようと、ゆっくり後ずさりだした時。


オッサンが


顔を


ポッと


赤らめた!!