チッサイ、オッサン

バリッ!


「あ、破いた」


そして破いた穴からニョキッと顔を出して、弾けるような笑顔を俺に向ける。


「はは……、どうも。楽しそうでなによりですね」


力なく微笑みながらその笑顔に応える俺。


肉を求める体に全然違うサラスパを流し込んだけど、身も心も不満でいっぱいだ。