スタスタスタスタ。


クールにテーブルを通過して、問題なくテレビの前に到着。


そしてヒョイっと裏を覗き、ササッとワタゴミを一つ拾い上げた。


「グッジョブ!やればできる子!」


俺の勇気と掃除を拳を握って讃える俺。


「オッサンはいないし綺麗になったし、まさに一石二鳥だな!」


これで安心して眠れると思いながら、ゴミ箱の方に振り向いた瞬間。