「なんでなんで、シエルが彼氏じゃダメなの?」 「や…せめて人にしようよ」 いーや、あたしはシエルでいい あの白いフサフサの毛をむぎゅー!ってするだけで幸せ──── 「………ぃ!」 ん?なんだ? 「おーい、人の話し聞いてるのか!」 「ごめん、ついうっかり自分の世界に…」 「はぁ……もうチャイム鳴ったよ」 「えっ嘘!?戻らなきゃ!」 急いで怜衣の後ろの借りてた席を離れ、自分の席へ戻る