「和田さん?大丈夫ですか?」
「神崎さん・・・。大丈夫です・・・。」
呼吸を整えながら言った。
「棗!!」
「疾風・・くん?」
「大丈夫か?!無事でよかった。」
「どうしたの?」
「携帯に・・・。メールがあって。”今から棗が死ぬよ~。”って来たから・・・。」
由真だ・・・。
「疾風くん。私たち。別れよう。」
「どうして・・・。」
「付き合っちゃいけなかったんだよ。」
「なにいって・・・」
「怖いんだよ!!!」
私は本音を口にした。
「いつも誰かに見られてる気がして・・・。怖いの。」
「棗・・・。」
「私・・・きっと病気治すから。」
疾風くんはそういうと病室から出て行った。
「あ~ら。良かったの?別れちゃって。」
「由真・・・。」
「私。疾風くんが目的じゃないの。」
「え?」
「あんたが憎いのよ、棗。」
由真・・・。
いつだって私を慕ってくれた由真はもういないの?
あのころの由真に会いたいよ。
アイタイ・・・。
「私はね、年頃の女の子なんだよ?!それなりに好きな人も出来るよ。でも、緒の人たちはいつも、”由真のお姉さんを紹介して”なんだよ。」
由真・・・。
「我慢したよ。でも無理だった。限界だった。今は、スキじゃない、憎いの!殺したいとも思ったの!」
由真は泣きながら訴えた。
あのころの由真だ。
私は死ぬのを怯えてくれた頃の由真。
「私・・・。棗ちゃんのこと今でも大好きだよ。でも。憎いの。それだけは許せないの。」
「由真・・・。」
「私ね。きっと棗ちゃんを殺すよ。」
そう宣言して病室を出て行った。
「神崎さん・・・。大丈夫です・・・。」
呼吸を整えながら言った。
「棗!!」
「疾風・・くん?」
「大丈夫か?!無事でよかった。」
「どうしたの?」
「携帯に・・・。メールがあって。”今から棗が死ぬよ~。”って来たから・・・。」
由真だ・・・。
「疾風くん。私たち。別れよう。」
「どうして・・・。」
「付き合っちゃいけなかったんだよ。」
「なにいって・・・」
「怖いんだよ!!!」
私は本音を口にした。
「いつも誰かに見られてる気がして・・・。怖いの。」
「棗・・・。」
「私・・・きっと病気治すから。」
疾風くんはそういうと病室から出て行った。
「あ~ら。良かったの?別れちゃって。」
「由真・・・。」
「私。疾風くんが目的じゃないの。」
「え?」
「あんたが憎いのよ、棗。」
由真・・・。
いつだって私を慕ってくれた由真はもういないの?
あのころの由真に会いたいよ。
アイタイ・・・。
「私はね、年頃の女の子なんだよ?!それなりに好きな人も出来るよ。でも、緒の人たちはいつも、”由真のお姉さんを紹介して”なんだよ。」
由真・・・。
「我慢したよ。でも無理だった。限界だった。今は、スキじゃない、憎いの!殺したいとも思ったの!」
由真は泣きながら訴えた。
あのころの由真だ。
私は死ぬのを怯えてくれた頃の由真。
「私・・・。棗ちゃんのこと今でも大好きだよ。でも。憎いの。それだけは許せないの。」
「由真・・・。」
「私ね。きっと棗ちゃんを殺すよ。」
そう宣言して病室を出て行った。

