壊された日常~消えていくクラスメート~

「もうそろそろ限界かなー。もぅ終わりか。じゃあ最後にこっち向いてねー」




そこには…




手足を切断され、血だらけになり目が虚ろな俺を映す鏡があった




「もっと頑張ってくれたらもっっっと楽しかったのにー。やっぱ人間って脆いね」




頭を足で踏みつけられる




そして鏡には、両手で血の滴る包丁を握り、俺の首に向かって振り下ろそうとする飯田さんの姿




「やめろっ!!いやだぁぁぁ!!」




こんな体になってもまだ俺は




"生きたい"と強く願った