壊された日常~消えていくクラスメート~

そこに先生が訪れる




「おはよう~」




しかし先生は明らかに何かあるように固まっている俺達さえも目に入らないのか真っ直ぐ教卓へ向かう




俺はハッとしたように高橋さんの席に目を向けると……




高橋さんはいなくなっていた




今度ばかりは高橋さんについて皆先生に何も言わなかった




いや、言えなかった




担任はいつものように俺達に今日の予定を報告する




しかし誰もそんな話は聞いていなかった




それでも時はいつも通り過ぎ去っていく




俺達もいつも通りに授業を受ける




そしてその日の3時間目の途中、吉田君が消えた