夏休みに入りしばらくしたころ


今日も萌華は俺の部屋に来ている


「萌華?眠たいの?」


「けーくんねる…」


やっぱり

目がとろーんとしてたしな

「萌華ベットにいこ」


「けーくん抱っこ」


「いいよ。おいで」

俺が抱っこするとすぐに


スースー

萌華の寝言が聞こえてきた