緊張した…んだけど……





「みっ、見ないで下さいっっ///」





ベッドの上で向かい合いながら、あぐらをかいて座っている状態。


先輩の目線は私…っ。





「どして?」


「ど、どしてって…///」





黒川真由がワタワタしていると、青木翼は大事なものを触るように、黒川真由の頭を撫でた。





「何か…お前が気になる」





「気になるって……?」





小首を傾げた黒川真由。



頭を撫でていた手を黒川真由の背中に回した。














「俺と重なって見える…」





そう言って、貴方は甘いキスを落とした。