「それにしても、ほんっとラブラブだよねぇ~? 恋歌たち」





「ちょっ、菜々子ぉっ!!」





私は顔を真っ赤にしながら、慌ててまわりを見回す。





「だぁいじょーぶだって! 誰もいないからさ~」