がさっ.... 「...なにしてんの」 足音が聞こえたかと思うと 誰かに声をかけられた。 視線を向けると 「.....。」 そいつはじーっと私を見ているだけだった。 なに、こいつ。 顔は夜のせいではっきり見えない。