しかし、 ホカホカと湯気を上げる肉料理、魚のホイル焼き、搾りたてジュース等々…… 他にもたくさんの物を抱えたクロアは。 「えー、いいだろこれくらいっ」 そう言って唇をとがらせると、さらに野菜炒めへ手を伸ばした。 「………………」 リリスはそんなクロアを睨みながら、野菜炒めの屋台を出している店主に金を渡した。 「まいどありぃ!!」 素晴らしく嬉しそうな笑顔に、リリスはついため息をつく。