人形の微笑




「失礼しま……って、まぁ!!


やっぱりリリス、とっても綺麗だわ~っ!!」



『控室』に定められたその部屋に入ったネネは、中に入った瞬間…思わず溜息をもらした。


何故なら、


「そう……かな?」


純白のドレスに、上品に結い上げられた焦げ茶色の髪を揺らす――



美しい花嫁が、そこにいたから。