――…クロアだって。 「―――――――――っ!!」 ずっとずっと、寂しかった。 苦しむリリスに何もできず、 ただ励ますしかできない自分に ルカの指定した相手としか 結ばれない運命の自分に 何度、失望した事か。 「リリス、俺も、」 幾度求めたか知れない 自分の愛しい少女が 胸の中で震え、泣き叫んでいる。 愛しい。愛しい。愛しい。 溢れ出す感情で 俺まで どうにかなりそうだ。