その部屋についた時には、頭痛もいくらか和らいでいた。 「………すまない、コルト」 「別にいいから、姉さんはこの部屋で休んでて? ネネ様には俺から言うから」 「………あぁ」 リリスを椅子に座らせたコルトはそれだけ言うと、部屋を静かに出て行った。