嫌だ。 たくさんの人間を殺した私が言えた言葉では無いのかもしれないが…… 「死にたく、ない」 心の奥に火が灯る。 「私はまだ、死にたくない」 脳裏に閃くのは、無邪気なクロアの笑顔。 ――あの笑顔を、もう一度見たいから。 「私は、生きたい」 灯った火は、すぐさま炎へと転じた。