コルトの乗っている馬がリリスの仕掛けたピアノ線にひっかかった。 馬の身体が、ピアノ線にぶつかった衝撃で引き裂かれる。 それと同時にコルトは、慣性の法則に従って宙を舞い――… 「ッハァ!!」 『もらった!!』 自分の読み通りに事を運べたと確信したリリスは、鋭い呼気と共に木の上からコルトへ飛び掛かった。