それを聞いたリリスは一旦木の上から降りると、 周囲の木と木の間を飛び回って、馬の足が引っ掛かるような高さにピアノ線を張り巡らし、 再び同じ木に登った。 短剣を構え、気配を殺し、緊張した面持ちで待つこと数分…… ついに、コルトがやって来た。