「……やはり、お前が来たか」 「当然でしょォ?今のところ、[冷酷人形]を超えるのは[機巧時計]だけだしねェ」 そう言うと、コルトはクスクスと笑った。 「全く姉さんはァ。せっかく僕が忠告したのにィ」 そう言いつつ、持っていた銃を構えてリリスを狙う。 恐らく、リリスを先に殺した後でクロアも同じように殺すつもりなのだろう。 「ちゃんとあの時殺さないから、こうなるんだよォ?」 そして、何かを言いながらコルトがリリスに照準を合わせようとした瞬間―― ―――リリスが、動いた。