リリスは、訳が分からず首を傾げた。 恋。この感情が、恋? つまり私は……標的に好意を寄せている、と? リリスは考えながら、クロアの脳天気な笑顔を思い出し――… 「………腑に落ちない」 その笑顔に訳も無くイラつきながら、憮然と言い放った。 しかし、その間もリリスの頬は赤いままで――…