「あの…相談なんだけど……」 リリスが言いにくそうに切り出すと、 「相談!?まっすます珍しいね!!」 と言いながら歩き出した。 リリスもその後ろについていき、二人きりになれる場所を探す。 ……やがて二人は、無人の部屋へ入り込んだ。