それに対してクロアは、 「そうなんだけどさぁ……」 いつものように、笑って。 「それでも俺、 やっぱリリスが好きなんだ」 …殺されそうになってるのにね。 だけど怖がれないし、嫌いになんてなれないし。 「俺はリリスの事、信じてるから」 ……そう言って、 もう一度、リリスに向かって手を伸ばした。