No.1って…この店で一番人気のある男ってことだよね?あの春綺君より上の男。一体、どんな男なんだろう… 開いた扉を見るとそこにはサングラスをかけた長身の男がいた。 その男の隣には見覚えのある女が隣にいた。 あれ?あの女…どこかでーー……あっ、あの女だ! 最低男と一緒に歩いてた女だ! No.1の男は堂々とレッドカーペットを歩き隣の女は男に腕を絡ませ鼻を高くさせて階段を降りる。 「彼がうちのBLACK PRINCE No.1ホスト、尚希だよ」 春綺君がそう言うと男はサングラスを外す。