チャラ男はあたしの返事を待たずに目の前にある店に連れて行く。
ちょっ、ちょちょちょっ…!ちょっと待ったあぁぁーーー……! !
「いらっしゃいませ、姫様!」
そこにはスーツを着た派手な男達があたしを出迎えていた。
ちょっとまって!やっぱりここってーー
「おーい、連れて来たよ」
あたしを強引に連れてきたチャラ男がそう言うと出迎えに立っていた男達数人が集まってきた
「わあ〜!お人形さんみたい!とっても綺麗な子!」
「…見ない顔だな。新しいお客か?」
男達の内、2人の男がそんな会話をするが今のあたしには全く耳に入ってない。

