大勢の人達が歩く道を歩いていると見覚えのある顔が目に入った。 それは、最低男の横顔。 そう言えばあいつ夜の時間に仕事してるって言ってたけど一体どんな仕事をしているんだろう 時間的にそろそろ仕事に向かってもおかしくはない時間だ。 気になったあたしは気付かれないように最低男を付けることにした。 すると最低男の隣に女が一緒に歩いていた。 誰?あの女。もしかして彼女? いや、でも…彼女持ちならあたしに彼女のふりをしろなんて言わないはずだ。 じゃあ、あの女は一体誰?