「いいの…?」
「好きにしろ。今日からここはお前の家だ。好きなときに入ればいい」
「そ、そうだよね。ありが…とう」
意外と優しい…?いや、でも騙されちゃ駄目だ。
あの時も優しい奴だと思ってたけど結局はあたしの勘違いだったし。
そんなことを考えながら最低男をじっと見つめる。
「んだよ。早く入んねえと風邪引くぞ。何だ?それとも一緒に風呂入りたいのか?」
なぁ?!
「け、結構です!」
身の危険を感じたあたしは、急いで部屋を出てお風呂場に向かった。
やっ、やっぱり…あの男は最低だあぁぁぁ〜〜!!
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