あれ?あたのベッドがないってことは…あたしどこで寝ればいいの? 「お前の寝室は別の部屋にある。あとで案内する」 あたしの寝室まであるんだ。 「……っ…くしゅん…!」 やばい。身体冷えてきた… いきなりの展開に自分の身体が濡れてたのをすっかり忘れていた。 「風呂はいってこい」 「えっ…」 最低男の意外な言葉に驚き顔を上げるとあたしと一切目を合わせず顔を背けていた。 「濡れたままじゃ風邪引くだろ」