同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正













どこかで嗅いだことのある匂い。





次の瞬間……頭の中で、あの時の
出来事を思い出した。




最低男と初めて会った日にアイツと 
エレベーターに乗った時のことが
蘇った。





顔は見えないけど最低男の 
引き締まった腕で力強く抱き
締められている。





当然過ぎて、ただ呆然と立っている。
  



すると、隣から焦っているような感情と
怒っているような感情が混ざった
声が聞こえた。







(ちよっ…!?何してんの!?尚希!!)






(テメェ!!捺海を離せよ…!!)






グイッ……!!







あたしの背後にいた遊が、いきなり
あたしの腕を引っ張って来た。  





ちょっと……あたしは物じゃないし!!






あたしを、2人は物のように
扱った。