同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正













レストランを出て、
あたし達は高級ホテルに行った。





部屋には、高そうな
家具が沢山並んでいて
ベッドは凄くフカフカ。





何回も来てるから、もう驚いたりなんてしない
けど。








まぁ……


昔のあたしは凄い
驚いたけど。







慣れが何だか、
ちょっとだけ怖く感じる。





フカフカの柔らかい
ベッドに横になるあたし。  




薄暗い部屋に、小さく
灯る明かり。




あたしを見下ろす遊の
顔がハッキリとは
見えないけど、ぼんやりと見える。







(捺海……)





そう呟いて遊は、
あたしにキスをした。






「…………んっ………ふっ………」







遊の舌が、あたしの
口の中で激しく動く。





あたしは、遊に
応えるようにキスを
受けとめて遊の首に
腕を回す。






(捺海と久しぶりに
ヤるから何だか、
すっげぇ興奮する。)







「………んっ……ゆぅ………」