同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正












「ごめんね、遊。


沢山買ってもらっちゃって……」






(最近、捺海に買ってなかったし良いよ。)






買い物をした後、
あたしと遊は
レストランで食事をした。





前に春綺君が連れて
来た高級店には
程遠いけど、そこそこ
高いレストラン。





あたしが食べていると
前から視線を感じた。





視線を感じて見上げると遊が、あたしを見ていた。





「どうしたの??遊……」





(いや、何か……

少し会ってない内に
捺海……

何か変わったよな。)







変わった………




もしかして、太ったとか??





だとしたら、最悪だ。






だけど、遊の言葉は
あたしとは全く真逆
だった。






(捺海さぁー……

綺麗になったよな。)






褒めても何も出てきや
しませんよ。





まぁ、褒めてくれるのは嬉しいけど。







「そうかな??」





(あぁ、綺麗になった。

もしかして、彼氏とか
出来た??)






遊の言葉に動かしていたナイフとフォークが
ピクリと止まる。







彼氏って言うかー………


仮なんだけどね。







「いないよー彼氏なんて(笑)」







別に、仮だし……





いないって言っとけば
良いや。