同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正





    








すると、ずっと黙って
いた甲斐君が話した。







(うざったいから、
やめろ……)







うわぁ、甲斐君……


ズバッと言ったし。






甲斐君が、そう言うと
最低男の動きが止まった。





(駄目だよ~なおちゃん。

なっちゃんをイジメちゃ……


………メッ!!だよう!!)






可愛い過ぎるっっ!!





あたしの弟にしたいぐらい。






「分かったよ、やめればいんだろ。」







そう言って最低男は
パッと手を離した。







「ハァー……痛かった……」






(尚希、機嫌直せよ!!


ほらっ、酒買って来たぜっ!!)






徹夜は、そう言って
大きな袋を最低男に見た。

 





みんなは、テーブルの
周りに座ってテーブルにお酒とか、おつまみを
出した。








(捺海ちゃんも、おいでよ。)






春綺君は、微笑んで
手招きをした。








「………うんっ!!」







ソファーに座って辺りを見渡すと、れおん君は
お酒じゃなくって
ジュースを持っていた。





れおん君って、お酒
飲めないんだ。





まぁ、確かに……





れおん君が、お酒なんて飲んだら結構驚くけどね。