「前にスーパー行ったとき材料買ってきてあるから今日はそれ作るね」 あたしはそう言って下ろしてある髪をまとめ新しく買ったエプロンを着て台所に立った。 「…やけに今日は素直だな」 尚希の指示に文句も言わず従うあたしに尚希は少し驚いた表情をする。 「まぁあんたには色々と世話になってるし何もしないってわけにはいかないしね」 「ふーん」 下準備をしながらソファーに座っている尚希を見るとテレビを見ていた。