「俺とは一緒に暮らしてるくせに滅多に作らないのに春綺にはすんなりと作るんだな」 それって、もしかして… 「もしかしてやきもちやいてんの?」 あたしの質問に最低男の眉毛がピクリと動いた。 「あ゛?この俺様がお前にやきもちだと?んなわけねぇーだろ勘違いするな」 はいはい、分かってますよ。ほんと可愛くないわね。 「じゃあ何?なにが言いたいわけ?」