同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正







「本当に今日は、ありがとう。今度、お礼するね」




捺海はそう言って春綺を残しマンションに向かった。




俺の方に捺海は、向かっているけが薄暗いからなのか全く気付いていない。




すると突然、春綺は捺海の腕を掴んで引き止める。


    

捺海は、驚いた表情をして春綺を見る。




「捺海ちゃんにお願いしたいことがあるんだ」




「お願いって…?」




「俺に今度、料理を作ってくれないかな?」





「駄目…かな?」




「あたしで良ければ」




は?




「ありがとう、捺海ちゃん約束だよ」