同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正








「尚希は幸せ者だね。毎日、捺海ちゃんの飯が食べれて」





「いやいやそんな。あたしの料理なんてそんな特別なものじゃないよ」





ぶっちゃけるとあたし、あいつに毎日作ってあげたりしてないんだけどね。




寧ろ今日が初めてだ。まぁそんなこと春綺君には言えないけども。





そんな会話をしている内にマンションに到着する。




車から降りると春綺君は荷物を持ってきてくれた。




「ごめんね。わざわざ送ってもらって」





「大丈夫だよ、捺海ちゃんのお役にたてて嬉しいよ。荷物重いから玄関まで運ぼうか?」





有りがたいけどさすがに玄関まではまずいよな…今日あいついるし。