同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正







そんなの願い下げだ。




自分に仕方ないと言い聞かせあたしは、服を着て髪を乾かし最低男がいるリビングに向かった。




「ねぇ、あたしこれからご飯の材料買いに行くんだけど」





「これで足りるか?」





最低男からお金を受け取るが金額があまりにも大きい。




こんだけあれば十分足りるよ…寧ろ多いくらいだ。




「ちょっと多すぎる気もするけども…まぁいいや。ありがとう」





「そういやお前って料理作れんの?」




「失礼な。あたしこう見えて料理はできるの」




「へぇー、俺ちょうど今日休みだしそんなに腕に自身あるならお前の手料理食ってもいいぞ」そう言って腕を組み偉そうに言う最低男に少し苛立つ。




なんで作ってもらう立場なのにこいつ王様みたいにこんな偉そうなの?