同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正







まぁ、そんなことが色々あったわけで目が覚めたら一緒に寝ていたってわけ。




って言うかいま何時だろう?枕元に置いておいてあるスマホを見ると時刻は11時。





「…ん……」




するとタイミングよく最低男が目を覚まして「おはよう」と挨拶をする。





「……はよ……」




寝起きの最低男は相変わらず不機嫌だ。




「あのさー、離して欲しいんだけど」




「あ"?めんどいからこのままでいい」




いや、あんたがよくてもあたしは良くないから。




「あんたがくっついてたせいであたしは汗かいたの。シャワー浴びたいからはやくどいて」




「……」



そう言っても最低男はうとうとし始めてまた眠ってしまった。




あたしはなんとか抜け出すことに成功しシャワーを浴びにいく。