同居人はNo.1ホストー1ー213ページまで修正








まさにこう言うのを美男って言うんだろう。




今まで出会ってきた男達は芋みたいなのからモデルをしていたイケメンもいたけどこの男はずば抜けてレベルが高い。





「おい、ちょっと待て。まだ話は終わってない」




「あたしはあんたと話すことなんてなにもない離してよ!」




「それは無理だな。あんたを離すわけにはいかない」




意味の分からないことを言う男の発言に眉を寄せる。




「はぁ?」




「だってあんた、泣いてんじゃん」





あたしは掴まれていない腕で直ぐに涙を拭き取った。




「泣いてる?勘違いでしょう?これは雨」




「ふーん…じゃあなんでそんな悲しそうな目してんだよ」