時々、本当にこいつ女か?と思う時が多々ある。




だからなのかそんな反応をする捺海が俺にとっては面白くてもっとこいつをからかいたくなる。



俺は料理中の捺海にそっと近付いて俺より小さなその背中に手を伸ばし抱き締める。




すると捺海は面白い反応をして俺を睨みつける。



その一つ一つの反応が俺を楽しませてくれる。




本当にこいつはいじりがいがある。




もっと遊んでやろうと思ったらお粥が出来たから寝室に戻れと言われた。




俺は渋々、寝室に戻ってベッドに横になる。