先生、好き。

多分、病気のやつだよね・・・・

「ううんー、もって来てないよぉ。」

「だーよねっ!よかった♪」

喋った瞬間、分かった。

・・・この子いい子だ!友達になりたい!

今声をかけようかと思ったけど・・・後ろにお母さんいるし。

また明日も喋れたらいいな♪


「「さよーなら!!」」

教科書を配られてから約三十分後。

先生の話は終わり、帰りの挨拶をした。

教室でお母さんを待っていると、さっきの子が話しかけてきた。

「ねぇっ、名前なんて言うの?」

「田井中芽衣だよぉ♪そっちは?」

「私は南野りおだよー♪よろしくっ!!」

「よろしくねぇー♪」

そんな会話をしていると、お母さんがやってきた。

「・・・あっ!お母さん来たぁー!

じゃー帰るね☆また明日!」

「ばいばぁーい☆」

その言葉を言い残して、南野さんは帰っていった。

・・・私は、あの子とちゃんとした友達になれるのだろうか。

_いじめ。

小学校のときに起こった・・・

無視・・・言葉の暴力・・・・

そんなこと・・・もう起きてほしくない。

そんな事を考えていると、後ろからお母さんがやってきた。

「めい。早く帰るよ。」