また浩二に足を開いた。


私は快感を求める事だけを考えた。


だって、そうしないとまた涙が溢れてきちゃう。


白のワンピはもう砂だらけ。


今の自分みたい。



「ねぇヒナ・・・水着になって?」


私は浩二の言いなりになった。


自分の感情は全て押し殺して、


真っ暗な夜の海、彼の目の前で水着に着替えた。


浩二はすごく喜んでいた。